学習と科学2025年12月14日活動ブログ 特許に認証され、正式に通知が届きましたのでご報告致します。大学や研究所の学者とかその筋の本職さんから見りゃ、特許1個など大した話ではないかもしれん。しかし、社会福祉や介護保険事業が主体の組織が「現場から生んだ知恵で特許を取った」は、まぁまぁ自慢しても良いかと思う。振り返ると、特許相談をし始めたのが令和4年の11月か12月だから認証まで実質3年。改めて、関係者、社員、ご支援頂いた全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。これで、晴れて世間に「オリジナル」だぞ、と言える。在宅ケア、地域ケアの世界から知的財産を創れたぞ、と。間違いなく、リエゾングループのオリジナルだぞ、とな。ただ、誤解の無い様に、結果を自慢したい訳じゃない。そうじゃなくて、リエゾングループの中には、社会にオリジナルを生み出せる「過程」が存在してると言いたい。それは、他社にはない、リエゾングループ独自の「知恵と誇り」だと言いいたのだ。今回の特許の認証で、我らは在宅ケアの世界にも新たな発明が生まれる「種」があることを証明した。種は「毎日の中にある小さな疑問」なのだ。そして、種を見つけたら「学習と科学」をちゃんとやるのだ。種を見つけて育てる過程や、取り組んだ結果と成果を正しく言葉でまとめる。図面を描き、説明文を書き、期待できる効果、導かれる成果を言葉や数字や画で解説する(できる様になる)。現場をより良くしようって意識を高めるのは、現場の中にある「何か」に対する興味や関心や探究への意欲しかないと思うんだな。その思いが、3年かかってようやく「知的財産」という価値になりました。 ちなみに最近、本館4階イベントホール(リハビリステーション)の隅に置いてる「幸福の木」に花が咲きそうになってる。ちなみに、幸福の木は、5年〜10年に一度しか花を咲かせないらしい。幸福の木の花に比べたら、特許での苦節3年ぐらいはまだまだか。ただ、普通に置いてる幸福の木が花を咲かすというの相当に珍しいそうだ。なので、これは昔から縁起のいい現象と言われているらしい。もうすぐ新しい年が来て、リエゾングループ30週年のメモリアルイヤーが始まる。ベタだが「こいつは春(新春)から縁起が良いや」と思ってしまう。 投稿ナビゲーション << 前の記事