なんと気持ちのよい連中だろう。

2025年12月13日
活動ブログ

『ルパン三世/カリオストロの城』をご存知だろうか。老若男女、多くの方が人生の中で一番観たアニメ映画ではないかと思う。その最後のシーン、クラリスの隣にいた老人が、ルパンと次元と銭形らの姿を見送りながら呟くセリフがタイトルのそれ。






感謝状を渡していたその瞬間「カリオストロの城」のそのシーンと老人のその言葉が頭をよぎる。「なんて気持ち良い人たちなんだろう」






施主の依頼を丁寧に形にしていく集団に「潔さ」や「かっこよさ」を感じる。この4ヶ月間、責任感という職人の魅力にすっかり虜になった。「竣工の時に感謝状を贈りましょう」は、心から自然と湧き出てきた「ありがとう」の形だった。






職人の責任感を学びたくて毎日少しの時間でも現場に行った。そこで一人の建設女子と出会う。不安だらけであったろうに、それでも形を創る世界に自ら飛び込んだその覚悟を尊敬した。彼女も「気持ちの良い連中」と思う一人になっていった。







その責任と向き合うのは、誰かが喜ぶ瞬間に自分が役立てるから。







それは、形を創る人も、老いを支える人も同じであって、だからこそ、苦難困難を経て仕上がった時に「感動」や「未来」も共感できるはずという感覚はどうだ。







それは、昭和おっさんの古臭い根性論か。







面倒は避けて、楽をして、金を稼ぎたい。確かに、今ならそれは一つの正当な考え方だわな。







めんどくさいっす、優劣つけます、皆んなやってます、自分には関係ありませんから。確かに、現代ならそれも生きる為の一つの価値観だわな。







それが「多様性」という言葉で肯定される社会へと成熟したってことなのかもしれんわな。







しかしだ







その考え方や価値観が集まって「気持ちの良い連中だ」と思ってもらえますかね。







人と人とが関わる上で、人を敬い、人に感謝し、自ら学び、言葉や立ち振る舞いを自覚し、大人としての優しさ美しさ、隣の誰かに気遣いをさせない気遣い、そういう緊張感に、個々が持っている技術と経験と重ね合わせて誰かのために何かをする。







その時に初めて、誰かが少しだけ







「なんて気持ち良い連中だ」







と思ってくれるのではなかろうか。







古臭いけど、そんな苦難困難の中にある「美学」の様なことを大事するのも悪くは無いと思うのだ。







2025年、リエゾングループ、入浴ケアの質を事業計画に入れて頑張ったら、職人集団と関われた。







職人集団はすごかった。彼らの技術と経験と責任感は、本物の緊張感を持って工事を進め、最高の浴室環境を仕上げてくれた。







だから、リエゾングループは、これから全員の力を合わせて職人の仕事を活かさねば。







職人が誇りをかけて創り上げた最高の環境を乗りこなす集団でなければ。







職人が見せてくれた背中と同じ様に、リエゾングループも、敬い、学び、美しく優しく、目的と目標を共有できる気持ちの良い集団でなければ。







4ヶ月という長い間、職人は、粉塵舞う工事現場で、無骨にぶっきらぼうに、背中でそれを教え続けてくれた。







最高の浴室をありがとうございました。







職人に、心からの感謝を込めて







「なんと気持ち良い連中だろう」

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