現場の価値。

2024年1月16日
活動ブログ

本日、長崎県から「長崎県情報産業連携体組織事業計画」の採択通知が届きました(Liaison Design 株式会社@リエゾングループ)。


事業の名前が長く、内容がわかりにくいのでまとめます。


社員総会でお話した「iTherapy×チャットGPT」を開発し、それに、社内の事例検討会で共有した様な動画の介護事例をデータとして蓄積して、それらを、これから介護の世界に入る経験の浅い方や外国人の介護従事者の方への教材(マニュアル)として運用する仕事を長崎から始めます、という事業に対し、長崎県が「OK、了解しました。お金を出すので進めて下さい。」ということになった、という話です。


補助金額は500万円。


そのすべては、リエゾングループをはじめ在宅ケアで日々努力しておられる介護現場の皆さんの為に活用したいと考えています。


そして今回、行政事業に採択された最大の魅力とは何か。それはきっと、皆さんの現場そのものであろうと思います。


皆さんの日々の現場、日々の努力、日々の汗が、iPadの画面を通じ、動画を通じ、イラストアイコンを通じて世間を動かしたという事実の500万円。


世の中において、私たちの現場を色々と揶揄する輩も多いですが、この国が、社会が、国民が、その行く末に今最も欲するビジョンが何かといえば、それは、日本の超高齢化社会の「解決手段」を次世代の「成長手段」としたいということ。様々な場面においてそのニーズを強く感じます。


その解決手段を持っているのがリエゾン。今回それが証明出来ました。


県庁から送られてきた通知を見てまた改めて皆さんとの仕事を誇らしく思えました。


代表者冥利に尽きます、ありがとうございます。

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