地域の風景2024年7月21日社内活動 昭和のはじめ、当時の呼び名は方面委員。後に民生委員と呼ばれる組織の初代会長は、新一万円札の渋沢栄一。令和6年7月20日の午後、地域の民生委員の皆さんがリエゾングループの視察にご来社されました。 民生委員とは、常に住民の立場に立って相談に応じ、及び必要な援助を行い、もって社会福祉の増進に努める社会奉仕者であり、日本の市町村の区域に配置されている。と、その昔、社会福祉士の国家試験の時に勉強した記憶あり。 リエゾングループの理念は、人間愛・仕事愛・地域愛。そして、利用者、社員、地域、社会へ貢献することに最大限の努力をし続ける存在で在り続けることが使命。今回、リエゾングループの活動を知りたい、とのご提案を頂いたことから実現しました。 視察の二日前に社内全体研修会があり、ちょうどリエゾングランドデザイン2024を社内共有したばかり。リエゾングランドデザインの中には「地域と共にどう生きるか」というテーマが常にある。代表者としてリエゾングループの地域と共にどう生きるとは、住み慣れた土地を守ることはもちろんながら、その土地での活動を通じて地域、社会、この国の将来へ貢献する何かを創り出すコトと考えている。「いやいや待って待って、共に生きるとか貢献とかそんな意識で仕事するのは難しい。」ごもっとも、確かにそういう意見があって然るべく。書いてる本人も、大きくは言うけど、実際そんなたいそなコトが自分に出来るとは毛頭思っていない。当然ながら私たちは万能ではない。なんでもかんでも出来るはずない。じゃあリエゾンさんには何が出来るんだいと問われれば、それは地域の「風景」になるぐらいしかないと思っているだけ。私たちは毎日を繰り返す。繰り返すコトができる少々の知識や技術や経験、歴史がある。そして、その何気ない毎日は、時に自分たち以外から見た時に実は貴重な繰り返しであるかもしれない。だから、共に生きるコトの具体策とは、繰り返しを優しく丁寧に磨きながら持続に努める日々が、それがリエゾンの雰囲気の様なものとして地域に受け止められ、それが地域の自然な風景になってるコトだと思う。そう「地域愛」は、私たちがこの土地の自然な風景になれる様に、毎日の繰り返しを磨くことに尽きる。ホント、繰り返しを磨くってことほど難しいことはないよ。でも、その難しさに向き合い続けるのがリエゾングループだから。猛暑の中、足を運んで下さった民生委員の皆様へ。心から感謝を申し上げます、ありがとうございました。事前の準備や当日の対応にあたってくれた社員の皆さんへ。皆さんの動きがとても誇らしかったです、ありがとうございました。 投稿ナビゲーション << 前の記事次の記事 >>