iTherapyが台湾にあったらいいのに。2023年12月9日活動ブログ 「ベンチャープラザイン台湾プラス」というイベントにお招きを頂き、12月5日(火)から12月7日(木)まで台湾に行ってきました。 会場は「台北国際会議センター」という所(写真のピンク色の外壁の方です)。建物が大きすぎて、普通に写真を撮ろうとすると全体が撮れない。なのでパースでご勘弁下さい。スケールの大きさにただただびっくりしました。 福岡、熊本、長崎から2社ずつ計6社、スタートアップ企業が選ばれ登壇します。川副は4番目の登壇でした。紹介するのはもちろんリエゾンの現場、そこから生まれたiTherapy開発。1社持ち時間は5分。少しだけ自慢させて頂ければ、川副は4分59秒で発表を終えました。 入国初日は午後からホテルで綿密に打ち合わせ。2日目は朝8時過ぎに集合で登壇リハーサル計4時間。12時から本番が始まりプレゼン後の商談予約を受け付け。そして13時から17時まで40分1社で企業との商談が連続します。集中力を持続するのがとても大変でした。色々な台湾企業の方とお話ししました。商談の写真、奥の女性が通訳(揚【ヨウ】さん)、川副の右は同行してくれた名古屋のThinkBodyJapanの小幡社長。通訳を介してのコミュニケーションにかなりエネルギーを消耗しました。1社終わるとヘトヘトです。Liaison Design 株式会社は時間ギリギリまで商談が続きました。 さてその商談会、Liaison Design 株式会社だけをご指名の企業が1社来られました。来られたのは「智齡科技 股份有限公司」(「股份有限公司」は株式会社の意味)そしてここから台湾出張の後半が、超高速で進んでいくことになります。商談にお見えなられた方は、智齡科技のCEO(社長)秘書の女性。お名前「陳【チェン】さん」。少し遅れたのもあってか会場まで走って来られて商談のテーブルに来た時にはとても息切れされてました。川副、通訳の方に「ご挨拶はゆっくりで良いのでお水飲んで落ち着かれて下さい、と伝えてもらえますか」と言いました。そして少し落ち着かれたチェンさん、通訳を介して話されます。「私は、川副さんとようやくお会いできて嬉しいです。私たちの会社はリエゾングループのコトをよく知っています。ぜひ一緒に仕事がしたいと思って今日来ました、どうぞよろしくお願いします」と。「川副さん、私たちの会社のCEOは【ジェシー】と言います。実はジェシーが、明日川副さんと会いたいと言ってます。明日、彼が教授をしている国立陽明交通大学まで来れませんか?」と。そう言われると行くしかないので、川副、3日目帰国前の午前中に、台北の国立陽明交通大学まで伺うコトにしました。 国立陽明交通大学のカフェです。とてもオシャレなカフェでした(お店の中に木が生えてます)。店内はすごい良い珈琲の香りがしてました。天気が良くなって暑かったので、アイスコーヒーをご馳走になりました。cafeOKAMOTの次ぐらいに美味しい珈琲をいただきました。最下の写真がジェシーです。元々国立陽明交通大学の教授。今は、大学ベンチャー(大学がお金を出す株式会社)の社長となって台湾国内で介護システムを作っています。そのシステムは、現在台湾シェアNO.1で広く台湾国内の介護事業所に導入されているそうです(以下HPを参照下さい)。 https://www.jubo-health.com/最初にジェシーは「コウセイと呼んでも良いか?」と言うので了解しました。そして「コウセイ、改めてiTherapyの実物を見せてくれ」と言うので「サクッ」と見せました。いくつか質問を受けた後「コウセイ、僕が君にできることが3つある。もしそれを叶えてくれるなら僕らは一緒に仕事ができるよ」というので3つのコトを聞きました。3つの内容、詳細は令和5年1月10日の社員総会で話します(ここでは書けません)。ミーティングの最後に、ジェシーと川副は握手をしています。 台湾の10年後が今の日本だと聞きました。そして、台湾の介護事業は常に日本を参考に、日本と連携したいのだと聞きました。台湾の在宅介護はそのほとんどが外国人との個人契約なのだそうです。そして、在宅介護を担う外国人の方々はノーライセンス(無資格)です。今回、現地滞在中にお世話なった方も、お母様の介護で外国人と契約しているのだと言ってました。その方が言ってくれました。「iTherapyが台湾にあったらいいのに」応えなくてはいけませんね。詳しくは1月の社員総会で。 投稿ナビゲーション << 前の記事次の記事 >>