若者ら。2023年9月7日活動ブログ 令和5年9月6日、7日、3年ぶりの上京。高田馬場駅から歩いて5分の所にある「日本リハビリテーション専門学校」でリハビリを学ぶ若者らと会ってきました。 教室に入ると若者らが35名ぐらい居ました。関東近県が多いと聞いていましたが、中には青森県や長野県から上京している学生さんも居るとか、お疲れ様です。 地域リハビリテーションの講義を頼むと言われ、90分の2コマ、180分を引き受けました。東京のど真ん中で日本の西の端の南の果ての話を聞いた若者らは長崎という街に一体どんな印象を持ったのでしょうね。 次世代を担う若者らが今の私たちの世界にどんどん入ってきてもらうために、世界が少し違って見える工夫をするのがおじさんの役目であろうと思っています。 高田馬場駅の近くの星乃珈琲店は長崎のそれとも同じ感じでした。そして、若者らは東京のど真ん中に帰ってても、話す雰囲気は長崎に居た時とそんなに変わってはいませんでした。彼らが思い描く将来をちゃんと創り出せているのかなと思います。久しぶりに都会のど真ん中に行くと街の汚れと悪臭にはすぐ気がつくんですが、あまりに人が多すぎる街の風景はこの国や今や社会が抱えている問題を見えなくしている気もしました。この国の今や、社会や、私たちの今日の現実は東京も長崎も同じ。それをわかっていて都会のど真ん中で若者らとゆっくり話をしますと、やはり若者らの将来におじさんは何か工夫をしなきゃいかんなと思わせられます。何にもしなくても若者らに将来は勝手にやって来ます。でも、どうせなら、将来に何某かの工夫を仕掛けておいてあげた方が若者らの為になるんではないか、と勝手に思っている次第です。フワッとして現実味の無い将来より、少々しんどくても苦労して創った現実の工夫に触れれる将来があるってコトの方が若者らもまぁまぁ面白いんじゃないかと。社会に貢献するとか人の役に立つということは、そんな工夫の面白さを実感していくことだと思うので。もし長崎に来るのなら、長崎にきっと良いコトがあると期待させたい若者らでした。 投稿ナビゲーション << 前の記事次の記事 >>