あると良いのに。2023年10月18日活動ブログ 介護スタッフは、現場で1分1秒長く利用者さんとコミュニケーションの時間を持ちたい。そのために、介護業務をデジタルで整理してくことが重要。そして今、介護の現場と、形に出来る方々とのおつながりで、デジタル整理の新たなデザインが創られています。 リエゾングループは、社内で生産性向上のデジタル化推進チーム「リエゾン・デザイン」を立ち上げ、業務効率化の手段に試行錯誤中。そして、試行錯誤中の私たちに、今回救いの手を差し伸べて下さったのが「デンソーウェーブ」という企業様。 デンソーウェーブの方々から「お話伺えますか?」の一言を頂いてから高速展開。私たちの現場へ足を運んで頂き、現場で、現場の問題を丁寧に聞いて下さって。そして、あっという間にその解決手段を形にして私たちの目の前に。 見せて下さった形にただ驚きました。「すごい!」「イケる!」「これやばい!」という感嘆のフレーズは本当に驚くと自然に出てきます。まだ、開発途中の形なのでお見せすることはできませんが、マジでやばい形です。 先日10月18日に開催された長崎県が主催する「介護ロボットフォーラム」でもご一緒に。私たちは、私たちのiTherapyを持って行きました。会場ではデンソーウェーブさんの横のブースでiTherapyをお披露目する場所を頂けました。 iTherapyは、毎度ご紹介の通りです。 介護現場の経験を溜めてく形も現場の価値を高めるために必要な形。 ブースにご来場いただいた皆様、ありがとうございます。 私たちのお隣がデンソーウェーブの皆さんのスペース。当日の会場、実際の形を持ってきておられました。残念ながら形の詳細はお見せすることはまだできませんが、ご来場の皆さんにはその機能を丁寧にご説明されておられました。 現場の声を聞きながら、現場と一緒に整えられていった形。なので、現場をちゃんとやってる現場の人が見ると、現場への混ぜ方をイメージした時に、直感的に「上手くいく感」や「使っていける感」を感じ取れる形になってるんだと思います。大小様々に現場の温度差があり、介護現場のデジタル化は進んでいない肌感があります。でもそれは、現場に合う「形」がまだ生まれて無くて、ピッタリ合う形をみんな求めている途中なんだと思います。介護現場は感覚を第一に大事にし、デジタル化は意識を同じにすることで機能する。とても折り合いの難しい二つの世界観。でもだからこそ、とりあえず一回溶け合って形を再構築するみたいな取り組みがあると良い。こんなのあったら良いのに。写真のボカシが外れるその時に「こんなのあったら良いのに」という願いが「そうそうこういうの」という形で現れるその時までもう少々、お待ち下さい。今回、このブログの投稿に写真や社名の使用をご快諾下さいました「株式会社デンソーウェーブ」様と関係者の皆様に心より感謝と謝意を申し上げます。デンソーウェーブ様の技術力と、リエゾングループの現場力が一体となった介護現場の為の新しい「形」に向けて、引き続きのご協力体制を何卒宜しくお願い申し上げます。 https://www.denso-wave.com/ 投稿ナビゲーション << 前の記事次の記事 >>