20191207_WAM助成事業_世代間交流カフェ(名称:ハッピーワーカー・カフェ)_「やってみたい」を「やってみよう!」へ全力。

2019年12月9日
社内活動

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2019年12月07日、コミュニティカフェクローバーにて、今年度、Liaisonグループ/社会福祉法人春秋会が、WAM助成の支援を受けて実施するプロジェクトの1つ、世代間交流カフェ(名称:happy worker café)を実施。メンバーは、お母さんと娘さん、アクティブなママさんとLiaisonグループの社会福祉士、保健師、理学療法士が集った「happy worker café」。テーマの世代間交流を足がかりに「こんなことやってみたい!」をお聞きする、やってみたいコト相談会を開催しました。

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世代間交流といっても、地域には多様な方々がいます。高齢者、ママさん、子供さん、障がいをお持ちの方やその家族の方、etc。そう、地域って、多様な方々が暮らしています。だから、happy worker caféは、多様な方々の思いをお聞きする為に、気軽に来れる「空間」に、楽しみが作れる「機会」があって、世代を超えた「関わり」を生む場としたい。いわば地域のみんながシームレスに集まれる「舞台」を作り、気軽に寄れて、表現できるし観れるし、地域の色んな人を巻き込んでいくエネルギーを持つ「café」に仕上げたい。

実はそれ「地域リハビリテーション」と言います。

地域リハビリテーションとは、障がいのある子供や成人・高齢者とその家族が、住み慣れたところで、一生安全に、その人らしく、いきいきとした生活ができるよう、保健 ・医療・福祉・介護及び地域住民を含め生活にかかわるあらゆる人々や機関・組織がリハビリテーションの立場から協力し合って行なう活動のすべてを言う、と定義されてます。

そして「happy worker café」は、この地域リハビリテーションの考えを基に、地域に「空間」「機会」「関係」を創る活動を通じてシンボリックな「場」を築く具体的手段。

happy worker caféは、地域リハビリテーションをイメージする。だから、障がいのある子供や成人・高齢者とその家族の方々の「本音を聞く」機能を持ち「やってみようよ!」と背中を押せる場になれる。それがつまりは、この事業のテーマ「介護する家族の不安や悩みに応える相談機能の強化・支援体制の充実に資する事業」に合致する部分。

そう、だから、写真のメンバーが揃った。

そう、だから、happy worker caféのメンバーが「お母さんと娘さん、アクティブなママさんとLiaisonグループの社会福祉士、保健師、そして、理学療法士」なんです。

そういう仕掛けです。

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さらに今回、このhappy worker caféに強力な助っ人が登場。写真の中央のスーツの男性は、長崎市市議会議員の梅原和喜さん。地元議員として、市議3期目の活動を展開中。地域の課題を解決する為に日々街を奔走される梅原議員。今回、このhappy worker caféの開催の情報を受け、caféの現場に足を運んで下さいました。今日のこのhappy worker café、集ったのみんなの「相談」を、地域代表の方に聞いていただく場へと急展開しました。

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そこで一つのイメージが相談されました。せっかくなら「やってみたい」と思うコトを「やってみよう」にしよう。実は、カフェクローバーには普段から地域の雑貨アーティストさんが集います。お店には、可愛い小物やオシャレなアクセサリーがいっぱい並んでます。一方、happy worker caféは、気軽に来れる空間と、楽しみが作れる機会と、世代を超えた関わりを生む場にしたいと思いがあり…。

そして、happy worker caféで「イノベーション」が起きます。

今年度の、happy worker caféの残りの機会、可愛くてオシャレな場。そう、テーマは「ファッション」で集まっていただくってどうだろう?地域には多様な方々(高齢者、ママさん、子供さん、障がいをお持ちの方やその家族の方、etc)が楽しく集う場を創る。そう、そしてそこには、たとえば、社会福祉士や保健師、理学療法士などの専門家を「黒子」で配置し、活動や参加の場を通じて思いを聞いたり(相談)、やってみよう(支援)にする場が実現できたら…

もちろん、その場で梅原議員にも相談しました。

「議員、こういうコトって地域で事業化できませんか?」

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障がいのある子供や成人・高齢者とその家族が、住み慣れたところで、一生安全に、その人らしく、いきいきとした生活ができるよう、保健 ・医療・福祉・介護及び地域住民を含め生活にかかわるあらゆる人々や機関・組織がリハビリテーションの立場から協力し合って行なう活動のすべて、それは「地域リハビリテーション」。

今回のWAM助成事業のテーマ「介護する家族の不安や悩みに応える相談機能の強化・支援体制の充実に資する事業」、その展開も、障がいのある子供や成人・高齢者とその家族が、住み慣れたところで、一生安全に、その人らしく、いきいきとした生活が送れる為の事業。

そして、既存のカフェを使って、地域に「空間」「機会」「関係」を創る活動を通じてシンボリックな「場」を築き、みんなの「やってみたい」を聞いて「やってみよう」に変えていく場が「happy worker café」というコト。加えて、そこに共感してくれた「地域の代表者」も巻き込んだ展開が、さらなる発展の予感をも運んできた。

これ、本当の意味での世代間交流ですね。

異なる年代の層の人が集う。

ただ、集うだけでなく、多様な人の「共通項」を見つけてそれを集う材料へイノベーションする。

でも、そんな難しく言わなくていい。

そう、女の子なら「おしゃれ」はしたい。

それだけのコト。

それができる「happy worker café」です。

素晴らしい場でした、ご参加頂きましたすべての皆様に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

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