20191103_地元の伝統芸能でつながる地域の絆、その裏方に全力。

2019年11月4日
社外活動

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2019年11月3日(日)の文化の日。この日は地元が、この土地の伝統芸能「浮立(ふりゅう)」のお披露目で盛り上がる1日。地域の大事な文化祭に、Liaisonグループはその裏方でお手伝いに全力。浮立の踊り手、叩き手さん達が、地域の無病息災、五穀豊穣を願う「舞」を披露する舞台をお支えする為に、有志社員が街に出ます。

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この土地に古(いにしえ)から引き継がれてきた伝統芸能「浮立」。大太鼓、小太鼓、笛に鐘。舞うのは地域の児童・生徒諸君。代表川副も、その昔、この芸能に参加した経験があります。それゆえ、この日の為に、夏休み後半から練習を続けてきたであろう児童・生徒諸君の努力がわかります。地域文化の継承、これからもずっと続く事を願います。

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浮立は、地域の至る所に舞にまわります。Liaisonグループ、毎年この活動にお手伝いに入らせて頂いておりますが、嬉しいコトに、例年必ずケアハウス前とグループホーム前で奉納踊りを舞って下さいます。太鼓と笛と鐘の音が縁起良い気分にしてくれ、その舞いを涙ながらにご覧になる入居者さんもおられました。最高に盛り上がる玄関前の様子です。

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奉納踊りを支える裏方として、Liaisonグループの社員もお手伝いに入りました。派手に舞う訳ではありませんが、地域で仕事をさせてもらっているからこそ、地域に感謝のお返しをするコトもまた大事な仕事です。

今年も、有志社員が大変な裏方の仕事に名乗りを上げてくれました。縁の下の力持ちではありませんが、地域で舞う全ての場に同行し、道具を出しては片付け、移動し、また道具を出して片付けを繰り返す。とても大変な作業ですが、進んで作業してくれる社員の姿に改めて現場への感謝を思った一枚です。

何かのCMでも同じコトを言っていた様に思いますが、何の仕事でも「自分の仕事は誰かの仕事の上にあるという事を知っている」という事が大事な感覚ではないかと思います。

今、自分が仕事の環境が整っている。その事実を作ってくれている仕事がどこかで存在している、という事を知っている人は、とても良い仕事と価値観を持っている様に感じます。良い仕事とは、派手に振る舞うコトでなく、人の粗を探しあげ足を取るコトでなく、人知れず誰かの仕事を整えるコトで結果を導く仕事のコトだと思います。

今朝、会社で写真の社員の方に「ご参加、ありがとうございました。作業、大変だったでしょう、ありがとうございました。」と声をかけました。「とんでもない、最後まで付き合えて楽しかったですよ。また行きたいと思います。」という返事が返ってきました。

人知れず誰かの仕事を整えるコトで導かれる結果とは、つまりはこういうコトです。

お疲れ様でした。
ありがとうございました。

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