20191019_NPO全国在宅リハビリテーションを考える会・東京総会を開催。2019年10月20日社外活動 2019年10月19日の土曜日の午後、私たちNPO全国在宅リハビリテーションを考える会は、東京台東区浅草橋駅の目の前にある東京文具共和会館にて中央都市定例会を開催しました。年度総会も兼ねて開催した今回の定例会、基調講演のゲストには「第24代自由民主党総裁 谷垣 禎一氏」をお迎えしました。全国で、それぞれの地域で、在宅リハビリテーション事業を経営する私たちに、谷垣先生からご自身の経験を踏まえた熱い熱いメッセージをいただきました。 講演の二つ目は「苦境からの復活」というテーマで、株式会社ユサワフードシステム 代表取締役の湯澤 剛社長にご講演でした。飲食事業で居酒屋やファーストフードのフランチャイズ展開をされる湯澤社長。そのお話、とにかく凄まじかった。負債40億円からの挑戦という事で、その詳細、こちらには書ききれないぐらい凄まじいお話しが多々ありました。お聞かせ頂いた湯澤社長が経験されてこられた修羅場と比較すれば、筆者のそれなど足元にも及ばずという所でただただ脱帽でした。ご講演の最後「諦めなければ道は拓ける、朝の来ない夜はない」という湯澤社長のお言葉に、ただただ納得の1時間でした。 講演の最後は「改正消費税・外国人雇用に関する税務のポイント」というテーマで『CaN INTERNATIONAL税理士法人』のディレクター/山岡 靖氏のご講演を頂きました。雰囲気変わって今度はかなり実務寄りのお話。事業を経営する我々にとって納税や雇用の実務は会社運営の基礎。その中身を改めて見直す機会となりました。特に外国人労働者の雇用は大変参考になるお話が多数あり。今後、私たちと外国人労働者の方々との関係はより深いものになっていく事は明白。その流れで「考える会」として、会員事業者に事業トレンドを提供する機会を作れたと感じます。筆者、自社でも外国人雇用と検討する状況があり、懇親会での山岡先生とのおつながりは大変貴重な機会となりました。 NPO全国在宅リハビリテーションを考える会は、年に4回の定例会を開催しています。2回は中央都市例会(東京、大阪、名古屋など)、2回を地方都市例会として中央都市以外の47都道府県を周り仲間を募る活動をしています。 在宅リハビリテーションの起業者は新たな転換期を迎えていると感じます。介護保険を軸に事業を組み立ててきた過去の流れは、今、保険外や自費事業をどの様に成立させれるか?という未来につながる活動を求められていますし、そこに新しいアイディアを提供していく事もNPO全国在宅リハビリテーションを考える会の使命と考えます。 冒頭の谷垣先生からも「あなた方の様に、リハビリテーションの熱い志を持った経営者がもっとたくさん増えて、どんどん力を伸ばして、本当にリハビリテーションを必要とする私たちの様な人たちに「光」と「支え」を届けて下さい。期待していますよ!」というとのメッセージは、集った会員約60名全員の想いに今一度火をつけて頂けたと思います。 NPO全国在宅リハビリテーションを考える会は、単なる営利企業の代表者集団ではありません。地域に、社会に、そして私たち自身に、会の全員の協力と連携の下で、新しいリハビリテーションの形を、本当に具体的に形にしていこうとする「変態集団」です(進化の為に形を変えていくというコトですね)。 だからこそ、集まって学ぶ機会がとても楽しい会なのだと思います。筆者、もうかれこれ4期理事を務めさせていただいてますが、NPO全国在宅リハビリテーションを考える会の理事であるコトを誇りに思っていますし、ここに集っている仲間を誇りに思っています。 さて、そんな「NPO全国在宅リハビリテーションを考える会」ですが、次回の地方例会開催地は「長崎」です。会場は、佐世保市のハウステンボスにお邪魔して、令和2年1月25日(土)に開催予定です。5年ぶりの長崎定例会、その詳細はこちらでも随時情報公開してまいりますので、近県のみならず全国から、ご興味がある方、ぜひご参加下さい。 長崎例会、ホストはLiaisonグループの有志が実行委員会を務めます。 みなさま、新年1月、ぜひ長崎に。 お待ちしています。 投稿ナビゲーション << 前の記事次の記事 >>