ケアハウスとヘルパーステーションが協働する新サービス「Liaison サポート+」

2018年10月4日
社内活動

IMG_0977 2018年10月4日、台風が迫る夜にケアスタッフとヘルパー合同で「Liaison サポート+」のサービス開発会議が行われました。折しも、今夜の会議の数日前に厚労省から発表された「混合介護」に関するその通知。その資料に書かれてある内容と、Liaisonグループが保険外サービスとして取り組む「Liaison サポート+」の具体的展開を、部長会議と現場の方々とで共有する合同会議。

 

IMG_0979 先ず、根本的な「保険サービス」と「保険外サービス」の違いについて整理。混合介護の知識を得たスタッフがその知識を共有する為のコミュニケーションを作り、その経験を共有する事で関わるスタッフ全員で、そのイメージ、その理解を共創していく作業を進めていきます。個々のスタッフが日々の業務を通じて蓄積している暗黙知、その表出が質の高い保険外サービスを作る大事な要素です。

IMG_0980今日の会議では「Liaison サポート+」の実務的な書類も概ね共有されました。運営規定や料金設定など、まだまだ協議を詰める部分はあるものの、保険外サービス提供の前提となる「アセスメント」に関わる資料は、良好なフレームが設計され、そのフレームを使って既に50名近い入居者さんの再アセスメントが終了しています。

現在、「Liaison サポート+」の実行に向けた準備が着々と進んでいます。本日の会議を通じて共有された内容は、非常に良い立て付けでサービスの骨格が出来ていました。

今後は、この50名分の再アセスメントデータを基に、サービスコンテンツを整理、分類して格納、具体的なサービスとして現場の流れを作っていくことになります。

「Liaison サポート+」は保険外サービスなので、単に保険点数のオーバー分を補う為のサービスではありません。それは制度上に示された通り。「Liaison サポート+」は、そこに住む人の良い広いニーズに応える為に構築されている新しいサービスです。

12月のスタートを目指し、具体化する作業を進めていきます。会議に参加してくれた社員の皆さん、遅くまで本当にお疲れ様でした。その人の望む暮らしを支える「良いサービス」となる様、仕上げを進めていきましょう。

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