Liaisonグループの「介護サービスあり方検討会議」_201809052018年9月6日社内活動 平成30年9月5日(水)、Liaisonグループの「介護サービスあり方検討会議」がスタートしました。 Liaisonグループを構成する法人は2つ。社会福祉法人春秋会(以下、春秋会)とTotal Habilitation System 株式会社(以下、THS)。私たちは、春秋会で22年、THSで10年、地元「長崎南」という街で、仕事をさせていただいてきた歴史があります。そして、この22年と10年の間、たくさんのお客様と幸せな出会いに恵まれました。 しかし、幸せな出会いに歴史が出来るという事は、お客様との関係の時間的経過に伴い、様々に、新たな変化を必要とする場面が生まれる、という事でもあります。 時間の経過と新たな変化。 その対策は、基本に戻るという事。 Liaisonグループは、時間の経過と新たな変化に対応すべく、全体として取り組む課題として今回「介護」を掲げました。グループ事業の屋台骨である「介護サービスのあり方」について、今一度、現場と経営が一体となって社員全員に共通の「価値基準」を作る。その基準を軸に介護への意識や姿勢や技術の「品質向上」を目指す。その為の「介護サービスあり方検討会議」がスタート。 この会議の進行に必要な人材をグループ全体から招集。今回、第1回の会議に集った職種・役職は以下の通り。 ・ケアマネジャー ・介護福祉士 ・看護師 ・栄養士 ・ヘルパー ・社会福祉士 ・理学療法士 ・保健師 ・介護事業部長 ・収益事業部長 ・福祉事業部長 ・副施設長 ・施設長 ・グループ代表 現場と経営が一つのテーブルに着く会議。そこで「Liaisonグループの介護の理想像」について、屈託無く、具体的に、Liaisonグループ成すべき目指す介護サービスのイメージを協議しました。 目の前の人の要望に、可能な限り応えたい。 思い出に残る様な食事をサービスを提供したい。 多職種が上手く連携して、その人を元気を作りたい。 安心・安全な毎日で、苦しむ事の無い場所でありたい。 その実現のためには「諦めない」ということが大事。 参加した社員諸氏全員から、様々な見解が出ました。地域や在宅の資源が少ない諦めるではなく、その状況の中で、どうすればいつまでも住み慣れた所で暮らせるか?その人の「終のすみか」となる場所を作ることができるのか?もちろん、働く人の負担も出来る限り小さくしながら。集った社員の価値観がどんどん共有されていきます。 今回の会議の意見を踏まえ、Liaisonグループの「介護サービスあり方」を文章化し、会議参加社員全員がその文章を確認し、必要あれば修正・加筆をし、価値基準を仕上げる事としました。また、その基準は、現在の各事業と照らし合わせ、課題や改善点を整理し情報化して、次の会議で共有する事とし、会議を終了しました。 今回の会議で印象的だったのは「諦めない」という表現。「諦めない」を現実にしていくために、Liaisonグループそのものが持つ資源を見直し、再編する事で新たな資源は生み出せる。組織や会社が、地域に新たな資源を生み出す事で諦めずにすむ。それが、Liaisonグループの目指す「介護サービスのあり方」であろうというイメージが共有できました。 Liaisonグループの「介護サービスあり方検討会議」は、価値基準を文章化した資料を公開し、随時会議の経過を情報発信していきたいと思います。 投稿ナビゲーション << 前の記事次の記事 >>