微力の気持ち

2026年8月5日
活動ブログ

熊本地震で影響を受けた皆様に心からお見舞いを申し上げます。我々が今できることは本当に微力なことだけ。でも、その微力が集まれば、微力は微力なりの「力」を届けることができる。



微力を届けた先は熊本県某市の同業者。数年前に起業を志してリエゾンを見学に来た。彼は、そこから会社を興して熊本県内で介護事業を展開し、今、地震の影響に直面してる。



彼からのSOSを見る。微力だが何かできないかと考える。声をかけあったら、車いっぱいの「物」と「気持ち」が集まった。


①グループホーム 湯之崎(豊田施設長)
②グループホーム ふるさと 伊王島
 小規模多機能 ふるさと 高島(平戸理事長)
③スーパー高島(松尾様)
※高島からの輸送支援
④居宅介護支援事業所 みなみの保健室(大町様)
⑤リハビリテーション あいのわ(坂枝社長)
⑥喜まま訪問看護ステーション(久毛社長)
⑦協和商工(野中様)
⑧日本食研(神尾様)
⑨社会福祉法人ひびき会(峰理事長)
⑩テクノスズタ(淀川様)
⑪NPO全国在宅リハを考える会(安倍理事長)
⑫リエゾングループ社員

各所の協力に感謝しかない。本当にありがとうございます。



早朝から出発。諫早と小浜を回って現地に向かう。往路に3時間半ぐらいかかった。現地に到着する。久しぶりに彼と会う。真っ黒に日焼けしている。元気そうだ。物資を下す。こういう時に足腰が強いことが本当に大事だと思う。



地震発生から1週間。状況は目まぐるしく変わる。現場は対応の幅がどんどん広がっていく。目の前のその人をどうにかしなくてはという使命感が増す。ただ、使命感が増せば増すだけ疲弊も進む。だから、冷静に、先が見えない時こそ誰かが先を考えて行動する。それが彼の役目だ。おっさんのおせっかいも全開で支援物資に混ぜておく。




事業所に夏休みのボランティアの女子が居た。職員の娘さんらしい。彼女も荷下ろしを手伝った。彼女はメッセージポスターに興味津々だった。





メッセージを喜んでくれたのは彼女だけじゃなかった。広いテーブルに並べた二つのポスターを見た男性スタッフが「感動だ…」と呟いた。






事業所の女性スタッフが一人近づいて来て言う。「私、阪神淡路も経験したんです。このメッセージ見て涙が止まりません。本当にありがとうございます。」






平穏無事な日常があることの幸せ。



日々に誰かの支えがあることの有り難さ。



続けられている、生きれている。



リエゾンを30年やってきて今しみじみ思うことは、30年やれたのは誰かの「おかげ」しかないってこと。



微力だけど、協力して微力の力を大きくする。ウチはそうやって30年やってきたし、これからもきっとそう。



助け合って、慰めあって、優しく声をかけ合う。自分の都合も、人の理由も、上手く折り合いを付けて理解し合う。不器用でも真面目に真摯に向き合うことで問題の解決に努力し合う。



そう「気持ち」よ。



会社も地域も、社会も「気持ち」さ。



気持ちがあるから仲間になって進んでいける。



今回、物と一緒に運んだ「気持ち」は、どこかで疲れている誰かの気持ちをきっと元気にするはずだ。




改めまして、今回の支援活動にご参加、ご協力いただいた全ての皆さんに心から御礼を申し上げます、ありがとうございます。




現地は継続した支援が必要です。これからも、細く長く、支援のための「微力の気持ち」をつないでいただければ幸甚です。




リエゾングループ
代表 川副巧成
※本件は社内ブログで留めたく、SNSへの転載はご遠慮下さいます様にお願い致します。

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