感謝しかない。2025年9月6日活動ブログ 最低でも月1回更新と努めていたが8月末は社内ブログを書いてる場合でなかったので、その点ご容赦いただきたい。 さて、現在、浴室改修工事が順調に進む中、それに合わせる様に、リエゾンは長崎県の介護系補助金「介護DX」に採択された。 補助金の採択について、改めて社員諸氏、関係各位に御礼を申し上げたい。 申請書を書いた担当者ももちろんながら、これは、リエゾングループの社員諸氏の高き志、個々の人間力から組織の団結力、そして地域への貢献力が、社会から評価された結果であろうと思う。 改めて、素晴らしい社員と共に在る今に感謝しかない。 研修や会議で耳タコに「介護DX」を言い続けたので、もし不採択になれば皆に何と言い訳しようか悩んだ夜もあったけど、何はともあれ採択通知の感触は、久しぶりに心昂る最高の結果であったと思う。 流行りに言えばサスティナブルだろうか。リエゾンの持続と将来のイメージとして、人と道具が融合しつつ「上手に小さく、賢く大きく」という画を最近よく思い描く。 人は減るのだ。 お客も働き手も子供も老人も皆も減るのだ。その驚愕のデータは10月の全体研修会で改めてお示しするが、何度も見ても数字が好転することは無い、人は減るのだ。 「まぁまぁそう心配しなくても、きっと誰かが何とかするさ」 そうだろう。きっと誰かが何とかするさ。でもだ、仮にその「誰か」の役目が、これを読んでる貴方に回ってきたら貴方はどうするのか。たまにそんなことを考えてみるも良い、おそらく怖くなって考えたくなくなる。 さて、介護DXでは以下の製品の導入を予定する。 ・リフト付きシャワーキャリー&専用レール ・シャワーポッド「アラエル」シャワードーム ・移動支援機器(ライザーベース ブロックセット) ・車椅子のまま乗れるバリアフリー体重計 SMOOZER ・インカム(WLAN トランシーバー) それぞれの細かな機能の説明は10月の全体研修会にて。 リエゾングループは、運動、入浴、食事、交流を通じて全員健康が大事だと再認識する。 人も物も、改めてそこに焦点を当て、学び、磨き、お客も社員も会社も街もみんなで「上手に小さく、賢く大きく」と考える。よって上は、その環境設定に必要な道具の並びだと思っていただければよい。 来年30周年が来る。 経年劣化した風呂場の改修に全力を注ぐ。11月の末にはきっと素晴らしい浴室が出来上がる。 本館4階にリハビリステーションを整備した。リエゾングループ全事業の「HUB」として機能させるために今全力で形を整備している。 リエゾングループには様々な専門家が居るが、今回、税金使って介護機器を揃えられることになったから、ADLとQOLを多職種の最大公約数とした非常にシンプルな方針を掲げ、発信をする。 学びは社内だけでなく社外も、違う国も含める。なぜなら、この国の、我が街の、次の時代、新しい世代において、人材に国境の意識を言ってるほど余裕はもう無くなってるからだ。 だからよかった。 採択は本当によかった。 リエゾングループを、30周年の先も間違いなく進めていける確信を得た。 苦労は買ってでもする、そういうことだ。 投稿ナビゲーション << 前の記事