20191023_Liaisonの人材育成/通所介護連携研修/介護予防マネジメント2019年10月26日社内活動 2019年10月23日(水)の業務終了後、スタジオクローバーにて、Liaisonグループの2つの事業所が合同で行う「通所介護連携研修」を開催しました。研修講師は、老人保健施設にしきの里、デイサービス my cafe 花丘を通じて長崎北部で活躍中、理学療法士の飯野朋彦さんをお迎えしての研修。テーマは「介護予防マネジメント」という事で、長崎市の総合事業から予防デイサービスの展開まで、テンポよく、でも細かく丁寧に、相当に広い範囲をわかりやすくご教授いただく夜となりました。 飯野さん、長崎の介護予防のエキスパート。単体の事業所でレクチャーをいただける機会は本当に貴重。さらに、Liaisonグループの研修には4月に引き続き2回目の登場、ありがたい限り。今夜のテーマは、介護予防のマネジメントということで、自身の日常を包み隠さずご教授下さいました。地域を意識し戦略的に仕事を展開する事の重要性を説く飯野さんのレクチャー。関わるエリアの広さの一方で、丁寧に丁寧に顔の見える連携を地域に展開しているお話にただ脱帽。足で稼ぐ「関係性」の大事さを強調されていました。 https://liaison.gr.jp/bd/files/IMG_0600.m4v 動画は実際のレクチャーの様子です。介護予防マネジメントの地域展開においては、特に管理者ベースでお話された所、響きました。法人と現場の意向の間に立ち、且つ、地域とと社会の関係も保ちつつ、更にはご自身の動きは「意向」と「関係」の間で絶妙のバランスを取り、戦略的に、戦術も最大限活かしながら事業運営を実施されているお話を聞き、特にマネジメント部門関わるスタッフ、共感する部分が大きかったのでしょう、大きく頷く様子を多くみました。 通所事業も含め、Liaisonグループの事業方針は「地域密着」です。 地域があって仕事があります。仕事が地域に信頼されるから、組織や個人にも利益が循環されます。もちろん「楽しさ」や「面白さ」や、悪い意味でなく関わりやすい「軽さ」は必要です。しかし、だからといって「楽しければいい」だけでは「信頼」は生まれない。地域と共に在る上で、Liaisonグループの個人として必要なコトは何か?組織として求められるコトは何か?地域との共生で展開すべき行動が何か?つまりは「地域密着とはそうなのだ」と知っておくコトが最も重要なコトであり、その為の通所介護連携研修。 講師の飯野さん、その意図をよくわかって下さっていた様子でしたね。 だからこそ、広く深く、戦略的で戦術的で、実績と成果と課題と苦難の要素に溢れたレクチャーの内容が「笑って」お話して下さって、「楽しく」聞けたのだと思います。 我々の仕事は地域から生まれます。飯野さんの講話を通じて、改めて「地域愛」を見直す機会になったと思います。 ご参加頂いた社員各位、お疲れ様でした。また、開催にあたりご理解とご協力頂いた全てに皆様にお礼を申し上げます、ありがとうございました。 投稿ナビゲーション << 前の記事次の記事 >>