茅ヶ崎と長崎をつなぐ「さきざきプロジェクト」にリエゾングループの有志社員3名が全力。

2019年6月26日
社外活動

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2019年6月24日、リエゾングループの有志社員3名(副施設長、収益事業部長、介護サービス支援室長)は、早朝の飛行機で神奈川県茅ヶ崎市へ。コミュニティづくりを通じた地域活動のノウハウを学びに、コワーキングスペース「チガラボ」の清水代表を伺う3人旅。

2019年度、リエゾングループはWAMの社会福祉振興助成事業を採択。地域に多元的な相談コミュニティを創る活動に挑戦中。お伺いした「チガラボ」の清水さんはそのエキスパートで、数年前から茅ヶ崎と長崎でお互いの関係をあたためてきた間柄。今回、念願叶って現地にお伺いする機会を作れました。

写真は、茅ヶ崎市駅前のコワーキングスペース「チガラボ」での一枚。長崎の南の端、そこでの課題やリエゾングループがこれからやりたいコトをプレゼンテーションする直前です。写真中央の3人、一番右の佐藤副施設長の表情から現場の緊張の様子が伝わってきます。

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リエゾングループがしたためる「地域でこんなことしたい」のアイディアを訪問看護のiPadに詰め、有志社員3名で持参したら、チガラボの清水さん以外に、茅ヶ崎の意欲ある地域住民の皆さんが大勢駆けつけて下さいました。

「遠くの街からようこそ!お互い距離はあっても地域を考える思いは同じ、長崎の人よ、一緒に知恵を出そう!」

チガラボに集って下さった皆さん、写真の雰囲気から「意欲のある若い大人」と表現させていただきます。遠く離れた長崎の南の街、その未来をどう創ってくか?その課題に茅ヶ崎の今も重ねて、一緒に、真剣に、知恵を出す作業を共同して下さいました。

長崎、リエゾングループの有志社員3名、チガラボに集う茅ヶ崎の意欲ある若い大人の皆さん。それぞれが、それぞれの地域でいつまでもいきいきと暮らすために「どうアクションすればよいか?」を具体的に話し合う熱気が伝わる一枚です。どうやら、緊張の空気はもう消えてしまっているようですね。

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リエゾングループは、介護・福祉・保健を基幹事業としています。しかし、その基幹事業の周りには間違いなく「地域」があります。そして、事業と地域の間にあって、その双方を緩やかにつなぎながら、お互いの信頼とルールとネットワークを高めてくれるのがつまりは「コミュニティ」であろうかと。

今回、茅ヶ崎まで飛んだリエゾングループの有志社員3名。チガラボでの時間を通じ、濃密な空間、緻密な計画、洗練された関係を感じ、コミュニティづくりの「手ざわり感」を実感できた旅ではなかったかと思います。

こうすればいい、ああすればいいと人の仕事にあーだこーだと口を挟む。究極、語られる夢が夢で終わってしまう。それはそれ、瞬間満足ではあるんですが、リエゾングループが目指すのは、基幹事業と地域の良い関係を創り出す、コミュニティの「実感」です。第三者に伝わる実感ですね。

翌日、帰崎前、午前のワーキング。リエゾングループの有志社員3名。昨夜出た数々の光り輝くアイディアを、誰とどう共有すれば「実現」するか?そのイメージづくりの為の振り返り。つまりは3人それぞれが、密接に組む相手は「隣の2人だ」というコトに気づけばOK。たった2日で、有益なコミュニティが1つ生まれた事になりますからね。

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なんの仕事もそうですが、楽な仕事で満足は得られない。「決まった事だけしてれば」なら、決まった分だけの満足しか得られない。というか、満足の実感が現実か非現実かも判断出来ない程度の満足で終わる事も少なくないのではないでしょうか。

行動できる環境があるコトはとてもラッキーです。関係がそこに存在してたから、空間がそこに作られていたから、機会が生んであったから、日々の行動に満足できる。そんな足元の感謝が地域の仕事には不可欠。だからこそ「違う街の人の考えに触れたコトに意味があった」そう思える旅だったのであれば良いのでしょう。

リエゾングループの有志社員3名、ジャンプアップの手応えを感じてくれれば書類を書いた苦労が報われます。

チガラボ代表の清水さん、茅ヶ崎の皆さん、弊社社員の為に貴重なお時間割いて下さって本当にありがとうございました。コミュニティづくりの活動成果でご恩返しが出来る様に、リエゾングループの有志社員一同、2019年度、長崎南のコミュニティづくりに全力を尽くします。

謙さん、次は8月ですね、長崎での再会を楽しみにしています。

最高のおもてなしを準備して待ってます!

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