30年かけて、たどり着いた景色

2026年9月19日
活動ブログ

リエゾングループ30周年祝賀会を終えた。あの日、あの場所には、本当にたくさんの「愛」と「感謝」が溢れてた。





社員のみんなからもらった、リエゾンカラーのお花。あの花を見た瞬間、30年間の苦労が全部いっぺんに吹き飛んだ。そして同時に、心の中で強く思った。

必ず、みんなのところへ戻ってくる。



30年前。

小さな丘を切り開き、ケアハウスからリエゾンの歴史は始まった。

そこから、ヘルパーステーション、デイサービス、グループホームをつくり、今のリエゾングループの基礎となる事業が少しずつ形になっていった。

Total Habilitation System株式会社を立ち上げ、Studio Greenへ。

居宅介護支援事業所、デイサービス、訪問看護ステーション、icafé。

一つひとつの事業が、この地域になくてはならないリエゾングループの大切な仕事になっていった。

でも、この30年間。

僕が一人でできたことなんて、本当に何ひとつない。

たくさんの人と出会い、支えられ、時にはぶつかり、悩みながら、

「どうすればリエゾングループを、この街に、この地域に、この社会に活きる存在にできるのか」

ただ、それだけを考えて走り続けてきた。

共に歩き続けてくれた人もいる。

途中でそれぞれの道へ進んだ人もいる。

たくさんの出会いがあり、そして別れもあった。

でも今になって思う。

そのすべてがあったから、今のリエゾングループがある。

30周年を一緒に祝えた人も、あの日、その場所にいなかった人も。

これまでリエゾンに関わってくださったすべての人に、今はただ「ありがとう」と伝えたい。





リエゾングループをもっと安定させたい。

社員のみんなが働くことを誇れる会社にしたい。

そして「介護」という仕事の素晴らしさをもっと社会に伝えたい。

その想いは、その挑戦は、海を越え、新しい世界へ向かおうとしている。

走り始めた頃、誰も「リエゾン」の名前を知らなかった。

呼ばれなかったその名前が、30年後の今、たくさんの協力者や支援者が集まってくださる理由になった。

未来に挑戦する名前へと成長できた。

ここまで来られたのは、その可能性を信じて、一緒についてきてくれた社員のみんながいたから。

本当に、ありがとう。

正直に言えば、今回の30周年祝賀会を最後まで無事に終えることができるのか、僕自身、不安があった。

それでも、どうしてもやりたかった。

30年間という時間を、そこに集まってくださった大好きな人たちと、一緒に楽しみたかった。

祝賀会が始まる少し前。

会場の窓から、目の前に広がる海岸線の向こうに虹が見えた。

その虹を見た時、

「今日はきっと、いい日になる」

そんな気がした。

祝賀会が始まる。

後継指名をする。

少しホッとする。

大好きな人たちから、たくさんの言葉をもらう。

何度も泣きそうになる。

でも、必死でこらえる。

会場を見ると、すべてのテーブルに笑顔が溢れていた。

美味しいものを食べる人がいる。

楽しそうに話している人がいる。

酒を酌み交わす人がいる。

歌う人がいる。

踊る人がいる。

そして、そのすべてを、

「リエゾングループ30周年祝賀会 感謝の会」

という看板が静かに見守っている。

なんて愛おしい景色なんだろう。

僕は、この景色を見るために30年間走ってきたのかもしれない。

「愛」とか「感謝」とか。

言葉にすれば、少しありふれて聞こえるかもしれない。

でも、30年間、本気で誰かのことを想い、

その人に届いてほしいと願いながら伝え続けてきた「愛」や「感謝」は、

きっと、人の心に届く。

そう信じている。

そして、この30周年祝賀会で確信した。

リエゾングループが30年間やってきたこと。

これからもやり続けなければならないこと。

それは、

まっすぐな「愛」と「感謝」を、その人の「心」に届けること。

それでいい。

それがリエゾンなんだと思う。

そして改めて、堂々と言わせてほしい。

リエゾングループの社員は、世界一の社員です。

こんなにも素晴らしい景色を見せてくれて、本当にありがとう。





30周年は、ゴールではありません。

ここから、また始まります。

僕は少しだけ立ち止まって、身体を整えてきますが

一日でも早く、みんなのところへ帰ります。

また一緒に笑いましょう。

また一緒に悩みましょう。

そしてまた一緒に、

リエゾンの「その先」をつくりましょう。

30年間、本当にありがとう。

そして、

31年目もよろしく頼みます。



リエゾングループ代表
川副 巧成

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