よろずカフェ/色々の人がふらっと寄れる、作り込まない相談の場
活動・実績2019年11月26日

20191123_WAM助成事業_色々の人が「ふらっと」寄れる作り込まない場〜「よろずカフェ」〜を全力開催。

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2019年11月23日、コミュニティカフェクローバーにて、今年度、Liaisonグループ/社会福祉法人春秋会がWAM助成の支援を受けて実施するプロジェクトの1つ介護福祉相談カフェ(名称:よろずカフェ)を開催しました。相談の専門職と大学生のボランティアという組み合わせの「よろずカフェ」。助成テーマでもある「介護の悩み」を、ふらっと寄っておしゃべりしながら自然と話せる「作り込まない場」をコンセプトに進化、展開している「よろずカフェ」の開催報告です。



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2年前、某介護福祉系の全国事例発表大会で、前身活動の「よろず相談カフェ」の活動報告を行いました。その時、有識者の方の助言で『住民さんは「相談」と名前が付くだけでハードルが上がるから、自然に立ち寄りやすい様に名前は「よろずカフェ」ではどう?』というご提案を頂きました。今回のよろずカフェ、助成テーマである「相談機能の強化・支援体制の充実に資する」という点で、この「相談」というキーワードのハードルを出来るだけ下げ「ふらっと寄れる場所づくり」コンセプトを重視して事業を展開しています。



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切羽詰まる時の「相談」の窓口は既に存在する。助成金で事業できる機会は貴重だからこそ「相談機能の強化・支援体制の充実に資する」の部分は新しいイメージで展開したい。そこで考えたコンセプトは「専門家の上着を脱ぐ」。普通のカフェなんだけど、店員さんは相談の専門職や相談を専門に学ぶ学生さん。でも、ふらっと立ち寄る人から見たらそこは「ふらっと立ち寄るカフェ」。そこでの自然なおしゃべりの中から「実はね…」という自然な「お悩み」が聞ける場が作れないか、に挑戦している「よろずカフェ」です。

 

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介護の悩みや不安を相談される方々の「ゾーン」がどこか。その点も相当に議論を詰めました。保険サービスの相談なら既存の窓口がある。だから、その手前にいる相談したい人がそのゾーン。介護の不安も、当事者か支援者かでも相談の質は大きく変わる、それが「現場」。過去にやったよろず相談カフェの活動経過を振り返り、事業にご協力頂いている長崎ウエスレヤン大学にも何度も足を運び、先生や学生さん達とそれこそ「相談」を重ねて、関わる人たちの「二人三脚」で相談機能の強化・支援体制の充実に努めています。



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今回のよろずカフェ、ボランティアで来てくれた長崎ウエスレヤン大学社会福祉学部等の学生諸君に大感謝です。3人とも丁寧に、聞き役に徹してくれましたし、折々話題に出て来ていた「お悩み」にも一生懸命応えようと努めてくれていました。ここでは実際に話された相談内容の詳細は割愛させていただきますが、帰り際、お客様のお一人が「今日、ここに来て若い人と話したら、モヤモヤも吹き飛んだよ。楽しかった、社長さん!」とのコメント頂きました。彼らの、彼らである事のパワーに大感謝のよろずカフェでした。



Liaisonグループ/社会福祉法人春秋会は、2019年度のWAM事業を受託し、以下の目的の下、地域で各種プロジェクトを展開します。


地域住民間の信頼や規範、関係性(ソーシャルキャピタル)の向上を目的に、地域のNPOや大学・専門職、ローカルベンチャー企業と連携体制を構築し、住民の層に応じたコミュニティづくりを多元的に展開する事業を実施します。


事業の手段には「カフェ」を用います。地域の既存のコミュニティカフェを拠点とし

①世代間交流
②高齢者の生活支援
③地域コミュニティ活性化の理解

をテーマとしたコミュニティ・カフェ事業を企画運営しています。それぞれのコミュニティ・カフェ事業には地域活動の実践者や有識者、専門職を配置。地域住民の皆さんの層に適した相談支援機会の場づくりを、カフェ事業を通じて多元的に展開し、地域住民間のソーシャルキャピタル向上推進を目的に事業を推進します。



それぞれのコミュニティ・カフェ事業の詳細は以下の通り。2019年度、長崎南区を対象に、随時各projectを展開しています。


1)世代間交流カフェ(名称:ハッピーワーカー・カフェ)

・対象者:地域の高齢者、子育て世代、子供(10〜20名程度)
・頻 度:2ヶ月に1回/※事業年度で全6回を予定
・場 所:カフェ・クローバー(長崎市柳田町100番)
・内 容:地域資源で「遊び」や「学び」のワークショップを実施


2)介護福祉相談カフェ(名称:よろず相談カフェ)

・対象者:地域の高齢者(10〜20名程度)
・頻 度:2ヶ月に1回/※事業年度で全6回を予定
・場 所:カフェ・クローバー(長崎市柳田町100番)
・内 容:A.講話/B.テーマ毎の体験会/C.各種の生活相談と座談会


3)地域コミュニティ・カフェ活動の活性化研修事業(事業名:リエゾン・カフェ)

・構成員:講師 1名/参加者 10〜20名
・対象者:地域住民、専門職等(10〜20名程度)
・頻 度:3ヶ月に1回/※補助事業年度で全4回を予定
・場 所:カフェ・クローバー(長崎市柳田町100番)
・内 容:ローカルベンチャー企業等、独自サービスを展開する実践者を招き、地域コミュニティ・カフェ事業の活性化と事業の自主財源化を確立する為の研修を実施


そして、これらのプロジェクトを総称する事業タイトルが


「多元的な相談支援機会のためのカフェづくり事業」


です。


次回の「カフェづくり事業」は、12月7日(土)の午後、開催予定です。