介護する人の不安や悩みに応える「動きのコツを学ぶカフェ」開催
活動・実績2019年11月23日

20191116_WAM助成事業_介護する人の不安や悩みに応えたい〜「動きのコツを学ぶカフェ」を全力開催。

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2019年11月16日、コミュニティカフェクローバーにて、今年度、Liaisonグループ/社会福祉法人春秋会がWAM助成の支援を受け実施するプロジェクトの1つ地域コミュニティ・カフェ活動の活性化研修事業(事業名:リエゾン・カフェ)」を開催しました。講師は、兵庫県西宮市より「動きのコツ研究所」代表の生野達也さん。助成テーマでもある「介護のお悩み」を、家族、支援者、介助者、専門職など多様な方々の関わり「そもそも介護する時ってね…」という視点でまとめあげ、その疑問、不安を解決する為の「互いの言葉のかけ方」を学ぶ2時間が展開されました。



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2019年度WAM助成事業、テーマは「介護する家族の不安や悩みに応える相談機能の強化・支援体制の充実に資する事業」です。言うまでもなく地域の介護問題は深刻。介護に関わる家族、住民、支援者、介助者、専門職。全ての人に介護の不安はある。今回、講師の生野先生とは、9月、10月と本番2ヶ月前から2回のwebミーティング&セミナーをお願いし『そもそも、そこにある「「介護の不安」の実態とは何ぞや?』という視点で共に議論を深堀りし、11月16日の本番に向けた準備を構築してきました。



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要は「介護不安」は「介護負担」です。負担の見通しも判断も曖昧だから「不安」になる。

たとえばです、車の運転をする時に、何も知らない道を情報もイメージ無い状態で運転するのと、前もってルートを知っておき、さらには「ナビ」で「声の支援」を受けながら運転するのとでは、体の緊張も、心の不安も全く違うはずです。生野さん『介護の不安を無くすには、介護の「ルート」を知り、体を「ナビ」できるイメージと言葉かけを身につけるコトが重要』と話されます。それがつまりは「動きのコツ」だったというコト


動きのコツを知り、介護負担を軽くするコト。そしてその術、お集まりの皆さんの中に既に存在している「暗黙知」。それをどう言葉で「声かけ」するか。それが。介護の相談に応え得る具体的手段の一つだ、というコトですね。今回の【かいごの相談カフェ「動きのコツを学ぶcafé」】の本質はそこにあります。



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介護の不安を理解する為には、介護現場を知る人の経験が必要不可欠。そして、今日集まって下さった方々は、全員が介護現場を熟知する「当事者」です。不安が負担であり、負担が更に不安を招く事をよく理解されている方々です。Liaisonグループ/社会福祉法人春秋会は、介護の悩み対応する相談機能の強化に、つまりは、介護の当事者の中に内包されている「暗黙知」の活用がとても重要と考えます。参加者の方々との関係を通じ、この機会を具体的な手段にするコト、それがこの事業の成果目標だと考えています。


Liaisonグループ/社会福祉法人春秋会は、2019年度のWAM事業を受託し、以下の目的の下、地域で各種プロジェクトを展開します。


地域住民間の信頼や規範、関係性(ソーシャルキャピタル)の向上を目的に、地域のNPOや大学・専門職、ローカルベンチャー企業と連携体制を構築し、住民の層に応じたコミュニティづくりを多元的に展開する事業を実施します。


事業の手段には「カフェ」を用います。地域の既存のコミュニティカフェを拠点とし

①世代間交流
②高齢者の生活支援
③地域コミュニティ活性化の理解

をテーマとしたコミュニティ・カフェ事業を企画運営しています。それぞれのコミュニティ・カフェ事業には地域活動の実践者や有識者、専門職を配置。地域住民の皆さんの層に適した相談支援機会の場づくりを、カフェ事業を通じて多元的に展開し、地域住民間のソーシャルキャピタル向上推進を目的に事業を推進します。



それぞれのコミュニティ・カフェ事業の詳細は以下の通り。2019年度、長崎南区を対象に、随時各projectを展開しています。


1)世代間交流カフェ(名称:ハッピーワーカー・カフェ)

・対象者:地域の高齢者、子育て世代、子供(10〜20名程度)
・頻 度:2ヶ月に1回/※事業年度で全6回を予定
・場 所:カフェ・クローバー(長崎市柳田町100番)
・内 容:地域資源で「遊び」や「学び」のワークショップを実施


2)介護福祉相談カフェ(名称:よろず相談カフェ)

・対象者:地域の高齢者(10〜20名程度)
・頻 度:2ヶ月に1回/※事業年度で全6回を予定
・場 所:カフェ・クローバー(長崎市柳田町100番)
・内 容:A.講話/B.テーマ毎の体験会/C.各種の生活相談と座談会


3)地域コミュニティ・カフェ活動の活性化研修事業(事業名:リエゾン・カフェ)

・構成員:講師 1名/参加者 10〜20名
・対象者:地域住民、専門職等(10〜20名程度)
・頻 度:3ヶ月に1回/※補助事業年度で全4回を予定
・場 所:カフェ・クローバー(長崎市柳田町100番)
・内 容:ローカルベンチャー企業等、独自サービスを展開する実践者を招き、地域コミュニティ・カフェ事業の活性化と事業の自主財源化を確立する為の研修を実施


そして、これらのプロジェクトを総称する事業タイトルが


「多元的な相談支援機会のためのカフェづくり事業」


です。


次回の「カフェづくり事業」は、12月7日(土)の午後、開催予定です。