ローカルベンチャーサミット2019/地域ビジネスの実践事例を聞く
ブログ2019年11月11日

20191108_ローカルベンチャーサミットへの参加。

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2019年11月8日(金)の13時、千代田区神田の須田町、ステーションコンファレンス万世橋にて、ローカルベンチャーサミット2019に参加してきました。今年が2回目とのこの大会。会場には300名近くの参加者。全国から集まった先駆的自治体やスタートアップ企業が、地元地域や関係地域で仕掛ける様々な「地域ビジネス」の実践報告を聞きたくて、本サミットに参加。報告された各種の事業事例を紹介しつつ、地域ビジネスの流れを考えてみたいと思います。



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写真に写るスライドの取り組み。旅とお手伝いを組み合わせた「おてつだび」という新しい旅行スタイルを商品にしているスタートアップの報告。正直なところ、田舎に住む側としては何とも不思議な視点ではあるんですが、地方でそこに住む方のお手伝いをするコトで報酬を受けつつ旅をするという企画。報酬は宿泊費や交通費であったりするそうで、旅人は田舎のお手伝いをしながら安価で旅が可能になり、受け入れる側は旅人との関わりで人材不足や関係人口の拡大につながる、という説明がありました。



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サミットは「関係人口」というキーワードで進んでいきます。写真右の男性は「内閣官房まち・ひと・しごと創生本部参事官」の島田さん。キーワードとなっている関係人口の考え方をはじめ、国が考える東京から地方への人の流れをご説明下さいました。類に漏れず、Liaisonグループのある長崎南区も人口減少が加速してます。組織として基幹事業を軸とした地域活動を展開はしていますが、独自のビジネスモデルを作るは本当に難しい。ご説明を聞いて、まちやひとを創る「しごとづくり」の難しさを改めて認識しました。



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連携で仕事を創るは本当に難しい。事業を展開する上で、人、物、金、情報は絶対条件。ただ実際は、それらを「単体」で揃える為には本当に相当なエネルギーを必要とします。だから、そのエネルギーをどう分散しながら、どう集めて、どう活かすか。議論が進んでいきます。ただ、これも正直なところ、利益に結びつけている事例はごく僅かな感じでした。この分野での成功事例を創るコトの難しさを教えて頂いた気がします。



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今回、このローカルベンチャーサミットにご招待して下さったのが、写真左のヒトコトデザイン株式会社の清水代表。Liaisonグループ、今年度のWAM助成事業にてコンサルテーションをお願いしている流れでこのサミットをご紹介頂きました。清水さんのセッションは『地域力を高める「エリアブランディング」と再開発』というテーマで、街の価値を高める為のノウハウを共有するレクチャー。


お話聞きながら。それぞれの土地土地で人も環境も文化も違うので、やはりそこに住む人がいつまでもそこで生き生きと暮らせる為の仕組みや仕掛けは、そこに住む人たちが生み出すコト、それがエリアブランディングのスタートだなと感じました。


普段接するコトのない世界観でしたので、正直最初は戸惑いましたが、サミット参加を通じて、都会から地方を見る視点と地方から都会を見る視点の双方が理解できた様な気がしたのが収穫でした。


Liaisonグループの地域活動にしっかり活かしていきたいと思います。